透析患者が、毎年5000人ずつ増え続けるニッポン。医療費を食いつぶすこの「慢性腎臓病」時代を、君は笑顔で生き残ることができるか!
◆「社会の裏側!」142
~先日、透析中止で亡くなった44歳女性の事件がありましたが、いま、
成人8人に1人が慢性腎臓病。これらの大きな原因は「高血糖と高血圧」です。
どう防げばいいのか~
山田博士・著
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
★概要
人工透析(じんこうとうせき)……。
最近、若い人にもずいぶん、広がっています。
周囲でもよく話題になります。
先日も、44歳の女性が、医師に透析を止めるように「誘導」され、
まもなく死亡したという報道がありましたよね(2018年8月の
事件ですが、報道されたのは2019年3月)。
それほど、誰にも身近で、いつでも重大な症状なのです。
この女性は、5年ほど透析をしてきたのですが、腕に作った血管の
分路(シャントと言います)が壊れたため、「公立福生(ふっさ)
病院」(東京都福生市)を訪れました(紹介状を持って)。
ところが、その医師に透析を止めるように「誘導」されたとかで、
それを承諾して、帰宅。
ところが息苦しくなり、その病院に入院し、透析中止の撤回を
申し入れたのですが、「正気のときの意思が中止だった」という
ことで、そのまま透析をされず、亡くなったわけですね。
「正気のときの意思」とは……。
★★★
ところで人工透析とは何ぞや……。
簡単に言えば、ぼくたちの人体でもっとも大切な「腎臓(じんぞう)」
が弱ってしまったときの療法の一つなんですね。
ところで、腎臓って、どこにあるか、お分かり?
え?
確か胃の下あたりにあるような……って?
確か心臓の上あたりにあるような……って?(まさか。笑)
じゃ、それって、体の前側ですか?
それとも、後ろ側?
えっと……前かなあ……って?
残念でした。
この腎臓は、「背中側」の腰の高さに左右1個ずつある臓器なんです。
ちょうど「こぶし大の大きさ」で、血液中の老廃物をろ過して尿を
つくる、人体の「排水処理場」とも言えるもの。
★★★
もしこれが壊れれば、原発が「便所のないマンション」のようなもの
だと言われたように、ぼくたちの老廃物が外部に出て行かなくなります。
すると、どれだけあなたが良い食べものを体に入れても、老廃物が
外部に出て行かなければ、ぼくたちの体は、真っ当に動いてはくれ
ないんですね。
つまり、人生を「健康的に」生きることができなくなります。
そうですよね。
どれだけ「私って、国産の有機農産物しか食べないのよね、それに
玄米が大好きなのよね、また和食しか食べないのよね」……なんて、
のたまっても、腎臓がダメならダメ。
あなたの食べたものは、いったいどこへ行くわけです?
宙に舞うわけ?(笑)
ところが、その腎臓がダメになって、動かなくなってしまう場合が
あります。
そして、それらの「腎不全」の末期症状で、著(いちじる)しく低
下した腎機能の代わりの役割を果たすのが、この人工透析……と
いうわけ。
透析患者が、毎年5000人ずつ増え続けるニッポン。医療費を食い
つぶすこの「慢性腎臓病」時代を、笑顔で生き残る方法とは!
現在、「患者の増加数は減少している」ものの、今後、高齢化
が進む日本では、とくに高齢者に大問題となるのじゃありませんか。
皆さんが希望しているとおり、「ハイ、コロリ」……と、人生が
終わることが無くなって、逆にベッドの上での「苦痛の時間」が
長引くことになるでしょうね。
そういう「人生」を、あなたは、好みますか(笑)。
これは、皆さん全員の問題になること、必至です。
ささささ、どうぞ、本書を注意深くご覧下さい。
★目次
★(第1章)
ある日、東京の下町で乗ったタクシーの運転手さんに聞いた
こと。前の女性客が40代ぐらいだったそうで、これから透析
所へ行くんだというわけですね。毎週3回、1回3時間ほどで
すが、これからの人生、ずっと続くんです、と……
★(第2章)
そう、尿毒症(にょうどくしょう)にまで至ってしまうと、生命
維持のために腎臓の代用となる治療が必要となるんです。それが、
この人工透析。そして、「慢性腎臓病」は、2つの内容で判断
します。この数値を頭に入れておいて下さい……
★(第3章)
つまり、あなたが、今後、この人工透析を避けるためには、高
血糖と、高血圧。この2つだけは、絶対避けるべし……ということ
です。これらをクリアすれば、あなたはもう、人工透析……とは
永遠におさらばとなります(笑)……
★(第4章)
世界保健機関は、成人が1日当たりに摂取する砂糖の目安量を、
約25グラム(小さじ約6杯分)に切り下げるべきだと呼びかけて
います。ところが、スタバのある商品の「1杯のドリンク」には、
上記の目安量の4倍以上にもなる量が含まれているんですね。
なんと、わずか「1杯」だけで……