LED照明の「人体実験国」ニッポン!
◆「社会の裏側!」9
~蛍光灯導入時にも問題になった、青色光の問題とは何なのだろう~
山田博士・著
The social backside9
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
★本書の概要
この「LED」とは、電圧をかけた際に発光する半導体素子(電子
部品)の意味……なんです。
発光ダイオードとも言いますね。赤やオレンジ、緑などさまざまな
色に発光するのですが、日本でとうとう青色光を出すLED素子が
開発されたため、ついに、色の三原色が揃ったというわけです。
ところが、多くのかたは紫外線による影響については、よくご存じ
かもしれませんが、じつは、波長が「紫外線に近接しているこの青
色光」も、人体に傷害を及ぼす可能性が非常に大きいことが分かり
ました。
いま多くの場所で使われている普通の蛍光灯でさえ、白熱電球に比
べると青色光や紫外線が強いものなんですね。だから、ヨーロッパ
などではいまだに、幼稚園や小学校ではこの蛍光灯を使用していな
いところもあるぐらい。
この青色光の問題点としては、この青色光が脳にある松果体(しょ
うかたい)のメラトニンの分泌を抑(おさ)えると言うのが、まず
第一でしょうね。これは大変なことです。
詳しくは本書で述べておきましたが、夜間労働などでは、このメラ
トニンが抑制されて、乳ガンの増加にも影響しているとまで言われ
ているこの問題。なぜ日本では避けられているのでしょうか。
JISでは、この青色光による網膜障害について述べていますが、
メラトニン分泌への影響については、わざと避けているようなんで
すね。誰を恐れているのかは知りませんが、今後、世界的に問題に
なることは必至です。
周囲にジワリと広がっているこの「LED」の本質をぜひ本書でお
知り下さい。いつものことですが、広まったあとでは、取り返しが
つかなくなることでしょう。
今後の「社会の裏側!」シリーズを、どうぞお楽しみに!
★【目次】
プロフィール
(はじめに)
(第1章)
ある日、駅近くのコンビニの天井照明に、この照明が使
われていた。しかも食べものなどの陳列棚の照明にも使われて……
(第2章)
なぜ、週刊誌が、この「青色光」は心と体を蝕(むしば)
むとして大きな記事を書いたのだろうか。欧州では……
(第3章)
この青色光が、脳にある松果体のメラトニンの分泌を抑
えることこそが、まず第一の問題だ……
(第4章)
夜間労働では、このメラトニンが抑制されて、乳ガンの
増加にも影響しているとまで言われているこの問題。なぜ日本では
避けられているのだろう……
(最後にひとこと)
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