海に漂うプラスチック破片には、人類が過去生産してきた多くの有害化学物質、とくに「POPs」が含まれていた!
◆「社会の裏側!」19
~太平洋の真ん中に、日本列島10倍大の「プラゴミ島」があるのをご存じか~
山田博士・著
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空でのんびりと旅をする雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
★本書の概要
北太平洋の真ん中に、プラゴミでできた「島」があります。
その場所で浮いているプラスチック破片の量は、そのあたりに自然
に存在するプランクトンの6倍の多さだとか。しかもその「島」の
大きさは、日本列島のなんと10倍もあることも分かっているんで
すね。もう、想像を超えた大きさです。
ところが、こうして海に漂(ただよ)うプラスチック破片には、ぼ
くたち人類が過去「発明して生産してきた多くの有害化学物質」が
吸収されております。いわば、これらプラゴミたちは、多くの有害
ゴミもいっしょに引き連れて、地球上の海の上を漂っているような
もの。
世界各地の人たちに呼びかけて、海岸に落ちているプラゴミを拾っ
て送ってもらい、その内容を分析しておられる人物がいます。彼は、
とくにこの中の「POPs」を調べておられるわけですが、世界4
0カ国、200地点のすべての試料から、この「POPs」が検出
されたと言います。
この「POPs」は、非常に油に溶けやすい(この物質については、
本書を参考に)。つまり……もう賢明な読者の皆さんは、お分かり
ですよね。動物たちの免疫力は落ちるでしょうし、子どもを生む能
力も低下してしまう。しかも、いつもぼくが叫んでいる「環ホル」
(環境ホルモン)の一つ、ビスフェノールAや、臭素化ジフェニル
エーテルなどが「高濃度」で検出されているわけですね。もう、何
をか言わんや。
それらを避ける方法とはいったい……。
いままでに発刊した「社会の裏側!」シリーズ、どうぞご覧下さい。
楽しい文体が人気のようですよ!お楽しみに!
★【目次】
プロフィール
(はじめに)
★(第1章)
北太平洋の真ん中に、プラゴミでできた「島」があります。その場
所で浮いているプラスチック破片の量は、そのあたりに自然に存在
するプランクトンの6倍の多さだとか。しかもその「島」の大きさは、
日本列島のなんと10倍もある……
★(第2章)
こうして海に漂(ただよ)うプラスチック破片には、ぼくたち人類
が過去「発明して生産してきた多くの有害化学物質」が吸収されて
おります。とくにこの中の「POPs」が……
★(第3章)
これらのプラゴミは、「POPs」を、なんと約100万倍程度に
も濃縮していると……
★(第4章)
プラスチック類は、あなたが自販機や外食などの利用をすればする
ほど、それらが環境中に広がることも事実なんです。つまり……
(最後にひとこと)
(685円)
※PDF版の場合は、下記へご連絡下さい。
送金情報をお送りします(プラス200円です)。