やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。
空にのんびりと旅をする雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
★本書の概要
ハチたちがこの地球上から消えたら、人間など、わずか4年さえ生
きることができないと言われています。
多くのかたが思っていらっしゃるように、ミツバチたちは、実際に
はハチミツを作るだけじゃないんですね。イチゴやサクランボや、
それにニンジンやタマネギの種子さえも、ミツバチが存在するから
育つわけ。
彼らが花粉を運んでくれるから、大きく実るわけですね。
だって、植物たちには足がありませんから。
ご存じのように、このように花が咲いて蜜(みつ)が出る植物は、
受粉しなくては、実(み)ができません。そのように自然にとって
非常に大切なミツバチたちが、いま泣いている。
なぜなら、日本では依然、ネオニコチノイド系農薬がふんだんに使
われております。そのせいで彼らが泣いている。欧州では2013
年12月1日から、彼らミツバチのために、3種類のネオニコチノ
イド系農薬を、突然禁止することになりましたが、日本ではどこ吹
く風の状態です。
この3つの農薬の名前を言いましょうか。
イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム……のこと
(舌を噛まないで下さい)ですが、日本ではなぜ規制しないのか。
それは……正直に言いましょう……農水省がネオニコチノイド系農
薬を規制しない一番の理由は、お米の問題があるからなんです。
つまり、農水省が言うには、斑点米のせい。いま、お米を出荷する
場合、1000粒に2粒の割合で斑点があれば、等級が下がってし
まうわけですね。そのためにこの……。
まあ詳しくは本書をご覧下さい。このような事態が、いま日本中で
続いております。
今後の「社会の裏側!」シリーズを、どうぞお楽しみに!
★目次
プロフィール
(はじめに)
(第1章)
ただ単にハチミツを作るのじゃない。実際には、イチゴやサクラン
ボや、それにニンジンやタマネギの種子さえも、ミツバチが存在す
るから育つのだ……
(第2章)
ご存じのように、花が咲いて蜜(みつ)が出る植物は、受粉しなく
ては、実(み)ができない。自然界は、そのような仕組みになって
いる……
(第3章)
ては、実(み)ができない。自然界は、そのような仕組みになって
いる……
(第3章)
欧州ではミツバチのために、3種類のネオニコチノイド系農薬を突
然禁止にした。でも日本ではふんだんに使われ、そしてミツバチた
ちが泣いている……
(第4章)
然禁止にした。でも日本ではふんだんに使われ、そしてミツバチた
ちが泣いている……
(第4章)
正直に言おう。じつは農水省がネオニコチノイド系農薬を規制しな
い一番の理由は……お米の問題なのだ……
(第5章)
い一番の理由は……お米の問題なのだ……
(第5章)
だけど、そのような斑点米の割合などを決めたのは、ほかならぬ農
水省自身じゃなかったか。それを忘れて……
(最後にひとこと)
水省自身じゃなかったか。それを忘れて……
(最後にひとこと)
(685円)