◆「社会の裏側!」12……子どもの「健康格差」が凄まじい!なんと「就学援助」の 小中学生が142万人になった



子どもの「健康格差」が凄まじい!なんと「就学援助」の
小中学生が142万人になった

◆「社会の裏側!」12

食事内容をこう変更すれば、解決につながることも

山田博士・著









 やあ、こんにちは。
 山田博士(ひろし)です。
   お元気でしたか!

   今日もまたお逢いしましたね。
   嬉しいです。

   地球という星を平和にしたい。
  そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
  ぼくはいつもそれを望んでいます。
  そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
  文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
  ぜひ知ってほしい……。





★本書の概要

どんな時代、どんな社会、どんな国であっても、現世に生きるぼく
たちがけっして避けてはいけないことがあります。

それは、未来の日本人である子どもたちを応援し、「未来を保証する」
こと。

ところが、その子どもたちの未来がいま大変な事態になっています。
もともとぼくたちの先祖は素晴らしい未来であるいまの日本を遺
(のこ)してくれました。つまり、世界史を見ると、洋の東西を問
わず、歴史の変わり目には、ものすごい住民が殺されております。

たとえば、欧州最後の宗教戦争と呼ばれた「三十年戦争」は、舞台
がドイツでした(1618年~1648年)。それによってドイツは、
当時の国民の3分の1の人数が殺された。それほど凄惨な歴史があ
ったわけですね。

ところが日本にはそれがない。
その意味で、日本人全体をまとめてきた先祖たちの智恵には本当に
感服します。今後は、その意味でも、戦争が続く世界に向けて、ぼ
くたち日本の叡智(えいち)をどんどん広げなくてはならないでし
ょうね。

ところが現在の日本を見ると、今後の日本が本当に安泰なのかと言
えば、とてもそうじゃありません。ご想像どおり、このところ広が
っている親たちの経済格差が、子どもたちへそのまま影響を与えて
いるのは事実なんですね。

そしてそれは、「教育格差」、そして「健康格差」として、子どもた
ちの未来へ大きな禍根(かこん)を残すことになっております。ど
こかで、この流れを変えなくてはなりません。これらの数字は、じ
つは統計的にもはっきり現れています。

たとえば、文部科学省の調査では、学用品や修学旅行費などを公的
に負担する「就学援助」の対象となる小中学生は、この10年で約
78万4千人から約142万1千人へと、約1.8倍に増えている
わけですね。もの凄いスピードでこれらの「格差」が広がっています。

ただ、食費のかけかたや内容に関しては、多くのかたが誤解してい
ることがあります。多くのかたが無駄に食費を払い、無駄に病気に
なっているわけですね。

じつは、ぼくがいつも述べているような方法にすれば、食費もかか
らず、手間もかからず、しかも家族が健康になります。
つまり、「健康と家計を同時に」解決するわけです。その内容も少
し本書で述べておきましたので、ぜひ、ご覧下さい。

今後の「社会の裏側!」シリーズを、どうぞお楽しみに!


★【目次】


プロフィール

(はじめに)

(第1章)

どんな社会であっても、ぼくたちに避けてはいけないこ
とがある。それは子どもたちの未来を「保証」すること……

(第2章)

いまこそ日本の先祖を見直したい。人類の中で一番早く土器を
使って料理を始めた祖先たち。住民の虐殺などもなかった世界史でも例外な国……

(第3章)

でも、だからと言って、今後の日本が安泰とはとても言えない。なぜなら
子孫たちが泣くような事態がいま起こっている……

(第4章)

親たちの経済格差が、教育格差そして健康格差へとつながっているこの事実を
どうみるか……

(第5章)

ある高校生は、頭痛がするということで鎮痛薬をのんでいた。学校から母に
手紙を出したが経済的事情のため病院へ行けない。しかし脳梗塞の恐れが
あることが分かって……

(第6章)

空腹のせいで保健室にやってくる生徒のために、ある養護教諭はビスケットや
アメを自腹で常備している。前日から食事をとっていない子がざらだと。就学
援助がこの10年で2倍にも……

(第7章)

多くのかたは無駄な食費をかけて逆に健康を壊している。じつは「少額でも
健康になれる事実」をぜひ知ってほしい。健康格差なんて吹き飛ばそう……

(最後にひとこと)





★電子書籍→ https://www.amazon.co.jp/dp/B00OWRRFO6
 (685円)

※PDF版の場合は、下記へご連絡下さい。
 送金情報をお送りします(プラス200円です)。