◆「社会の裏側!」113……ある一官僚が走らせた、 食文化破壊の「キッチンカー」なる存在を、ご存じでしたか?



ある一官僚が走らせた、食文化破壊の「キッチンカー」なる存在を、ご存じでしたか?

◆「社会の裏側!」113

~彼こそが、日本人から米文化を離れさせ、パン食に転じさせた張本人でしたが、
 その背景と、パン食の怖さとは~

山田博士・著


(写真は、アメリカの粉食を推進するため導入された「キッチンカー」)



  
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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
 
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。








★概要

今回は、ぼくたち日本人が、なぜ長い間続けてきた「伝統食」を、
外国人も驚くほどあっさりと捨て去ることができたのか。

そして、先祖たちが持っていたあの強靱な体と比べて、いまのよう
な「軟弱な日本人の体」に変化させた大きな原因を、ぜひ知ってほ
しいなと思っています。

しかも、これほど、自国の食文化を完全に破壊してしまった国民は
ほかにはいないのだ……ということも、少し述べてみようと思って
おります。

そのためには、「1945年の敗戦当時」。

このころに、ちょっと思いを馳(は)せなければならないでしょうね。

その当時の現実を知れば、いまのようなファストフード蔓延の社会
の意味がすぐに分かるようになります。

             ★★★

先の大戦で、アメリカ軍の長距離大型爆撃機「B29」によって日
本本土は、完全に廃墟となっていました。

日本のどの地方都市へ行っても、爆撃の跡があります。

ちなみに、ご存じないかたもいらっしゃるかもしれませんが、この
「B29」とは、「日本攻撃を目的だけに作られた」アメリカのボ
ーイング社が開発した最新鋭の大型爆撃機のこと。

愛称はスーパーフォートレスと言いました。

つまり、超空の要塞(ようさい)とでも言うわけでしょうか。

そして、軍人相手じゃなく、一般の子どもや女性たちが平和に住ん
でいる広島と長崎の町に、原爆まで投下したわけですね。

             ★★★

ただ、欧州戦線には、この「B29」は使用されていません。

ドイツへの空爆は、地理的な条件で、航続距離の短い旧機の「B1
7」で十分だったようです。

周辺が海に面している日本本土の攻撃を行うため、わざわざ航続距
離の長いこの「B29」が、開発されたようですね。

そして、日本本土は廃墟となり、農業は完全にストップしたわけです。
つまり、日本人の食糧が無くなったわけですね。

とくに未来を担う子どもたちに、何を食べさせればいいのか。

大人たちは、大いに悩み、苦しんだと思います。

             ★★★
 
大戦時、アメリカを除く世界中で、食糧が不足していました。

欧州もアジアも、戦争で、食糧どころではなかったわけですね。

でもアメリカは、、第二次世界大戦中、ほとんど本土攻撃を受ける
こともありませんでしたので、戦争中も、国内の農業は安定して成
長を続けることができたわけですね。

余談ですが、戦争中も、アメリカ国内ではジャズなどの演奏が行わ
れていて、録音もしているんですね!

その余裕を……あとで知って、驚いたものです。

日本では、全員が「鬼畜米英」で、ハチマキ状態だったのに……。

             ★★★

ところが、1945年に戦争が終わった。

すると、状況が一転するわけですね。

アジアでは、戦いが終わったことによって、兵士たちの食糧も必要
がなくなりました。

もちろん、欧州でも、農業が復興して、もうアメリカに頼らずとも
自国で食糧がまかなえるようにまで、回復してきたのです。

こうなると、アメリカは困ってしまいます(笑)。

それまではジャブジャブと資金を農業に投資し、大量の農産物を作
って輸出していたわけです。
それが突如、ストップする。

なんとかしなくてはならない。
そうでないと、アメリカの農民たちが生きて行けなくなります。

             ★★★

そこで、「MSA法」という法律を作り(のちに「PL480法案」と名
前を変えることになりますが)、欧州や日本などに、おいしい条件
で、食糧を提供することになるわけです。

日本でも、新たに法律まで作り、全国各地に、本書で述べている
「キッチンカー」を走らせるわけですね。

この存在こそが、いまの日本でのファストフード蔓延の社会を作っ
た元凶だったのです。

それを走らせたのが、アメリカをバックにしたある「一官僚」でした。
彼の名前は……。

             ★★★
 
まままま、詳しくは、ぜひ本書をご覧下さい。

そして、いま皆さんが「洗脳されている食べものについての考え」
を、ぜひ改めてほしい。

いまこそ、そうしてほしい。

本当の日本人を未来永劫に残すために……。

本書を読めば、「なるほどねえ……」と、きっと思われるはずです。

ささささ、どうぞ、頁をお繰(く)り下さい。







★目次


★(第1章)

戦争が終わって数年して生まれたぼくは、その歴史的転換期の、ま
さに渦中(かちゅう)で育ちました。そして、「コッペパンと脱脂
粉乳」を学校給食に使うために制定された二つの法律ができ、まさ
しく日本は伝統食破壊への道をまっしぐらに進んでいたのです……

★(第2章)

ところで、この「キッチンカー」の発案者は、厚生省(当時)栄養
課長の大磯氏という人物でした。一官僚のこの人物こそが、日本の
食文化を破壊した張本人だと、ぼくはいまも思っています……

★(第3章)

「おい、日本よ、お前のところに優先して小麦などを援助するから
さあ、同時に、軍備をそれとなく強くしてくれよな。俺の顔を立て
てくれよ、頼むからさあ」……というわけですね。その後、この「MS
A法」は「PL480法案」と名前を変えましたが……

★(第4章)

街にある「焼きたてパン屋」さんの多くは、その生地(きじ)は遠
い場所の工場で添加物を入れて製造したものです。店では「ただ焼
いているだけ」なんですね。パンには、塩、砂糖、バター、マーガ
リン、臭素酸カリウム、色素、香料、トランス型脂肪酸、そしてグ
ルテンの問題など、添加物まみれですが、米だと……

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