思うこと。最近、この症状が女性に急増
しているのはなぜなのだろう!
◆「社会の裏側!」104
~1989年に、米国産牛肉を輸入禁止したEUでは、乳ガン患者が一斉に
減少しました。この意味は何なのでしょうか。男性の前立腺ガンの増加にも、
大きな影響を与えております~
山田博士・著
(880円です。パソコンやスマホでも、アプリを
使えば読むことが可能です。検索してお調べ下さい。
もしどうしても不明な場合は事務局まで)
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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
★概要
ぼくは実際にお会いしたこともないし、あまりご存じないかたなの
でしたが、漫画家のさくらももこさんが、先日、乳ガンで亡くなら
れたと聞きました。
享年53歳……(2018年8月15日死亡)。
「ちびまる子ちゃん」という国民的キャラクターを生み出し、多く
の人たちに、それなりの影響を与え続けた人でした。
じつは、ぼくも20代のころに、小冊子版「暮しの赤信号」を世に
出したのですが、それは漫画が中心だったこともあり、20代のこ
ろから、さまざまな漫画家たちと接してきました。
そして、彼らのふだんの日常の姿も見てきました。
★★★
だから、今回の、漫画家さくらももこさんの「乳ガン死」も、ぼく
には、けっして「人ごとではない」ような気がしたんですね。
そして、このさくらももこさんが、ぼくにいま、こうして「乳ガン」
について書かせている。
不思議な「ご縁」だなあと思います。
ただ、この訃報(ふほう)を聞いたとき、ぼくがすぐに思い浮かべ
たのは、彼女だけじゃなく、この日本で、女性たちにこの「乳ガン」
が急増しているという現実。
それも、尋常(じんじょう)じゃないほどの増えかた……なんですね。
そうした関連を、ぼくは同時に思ってしまったのです。
ところで、この「乳ガン」も含めてなんですが、最近、こうした「ホ
ルモン依存性症状」の病気が、日本では増え続けています。
その中でも、ぼくは男ですから、まず「前立腺ガン」の増加が、非
常に気になりました。
男性でも、ホルモン依存性症状としての「前立腺ガン」が、それこ
そ異常なほどの勢いで増えているのですが、きっと、皆さんの周囲
でも、この言葉をよく耳にされるのではないでしょうか。
★★★
ぼくの「愛する日本という国」は、このままでは、今後いったいど
うなってしまうのか。
いま述べた「前立腺ガン」など、いまから10年ほど前でしたら、
胃ガンや肺ガン、大腸ガンなどと比べますと、ずっと少ない症状で
した。いわば、マイナーな病気だったのです。
今回述べている、この「乳ガン」も「子宮ガン」も「卵巣(らんそう)
ガン」も、同様に増え続けています。
とくに、「乳ガン」については、女性のガンでは罹患率(りかんりつ)
トップなんです。
そう、トップ。
著名なかただけじゃなく、ぼくたちの身近でも、頻繁(ひんぱん)に、
この症状を耳にします。
★★★
一般に、女性ホルモンである「エストロゲン」にさらされる期間が
長いほど、「乳ガン」になるリスクが高まるんですね。
そう、「エストロゲン」にさらされるほど、「乳ガン」になる率が増
えるわけです。
ところが、この「エストロゲン」が凄(すご)くたくさん含まれて
いる食べものが、ふだんのぼくたちの食べる食卓に出ていました。
とくに外食に……。
それが何かと言いますと……。
牛肉です。
それも、「アメリカ産牛肉」。
しかも、そうした「アメリカ産牛肉」は、どこで使われているのか
と言えば、スーパーに並んでいるアメリカ産牛肉はもちろん、大手
の牛丼チェーンやファミレスなどのステーキ、それに低価格が売り
物の焼き肉店など。
女性たちが牛丼店で頬張っている牛肉など、まさしくそうじゃあり
ませんか(企業たちは、「アメリカ産牛肉」が問題になれば、ウチ
はオーストラリア産だとかナントカ言っておりますが)。
★★★
農畜産業振興機構の公表データによりますと、2016年の牛肉の
国内供給量は、約850万トン。
そのうち約4割が、アメリカからの輸入だと言うわけですね。
ところが、その「アメリカ産牛肉」こそが、この「乳ガン」に大い
に影響を与えていたと言いますから、もう衝撃もいいところです。
本書で詳しく述べていますように、この「アメリカ産牛肉」には、
国産牛肉と比べてもの凄い量の「エストロゲン」が含まれていました。
調べましたら、なんと「数百倍」……です。
もう、口をアングリ……です。
これじゃ、彼女たちの「悲しい将来」が見えるじゃありませんか。
そんな牛肉を、日本のぼくたちは、外食などで口にしているわけです。
ちなみに、EUでは、そのような「アメリカ産牛肉」は輸入禁止に
しております。
彼らは、「アメリカ産牛肉」を1gたりとも域内に入れないぞという
気持ちで頑張っているわけなんですね。
そのため、アメリカといまも「牛肉戦争」までしている……。
でも日本では……。
★★★
この「エストロゲン」が、男性の精子の減少にも関係していると言
われていますが、とすれば、このままでは、日本での少子化に「輪
を掛ける」ことになりますよね。
でも、「アメリカ産牛肉」の輸入は止めない……(笑)。
もうこうなると、(呆れて)笑うしきゃありません。
ただ、「乳ガン」や「前立腺ガン」を起こす原因としては、もちろ
んこの「アメリカ産牛肉」だけじゃありません。
そう、いつもぼくが叫んでいる「環ホル」(環境ホルモン)が含ま
れるものが、まさしくそうでした。
これらをふだん体に入れておいて、「私は乳ガンには絶対ならない
からね……」と叫んでも、それは笑い話に終わってしまいます。
どうすれば、こうした「エストロゲン」を体に入れずに済むのか。
そして、「乳ガン」について、日常で、できる簡単なそのチェック
方法などについて、本書では、述べています。
ぜひ、ご覧いただければと思います。
★目次
★(第1章)
ただ、彼女の訃報(ふほう)を聞いたとき、ぼくがすぐに思い浮か
べたのは、彼女だけじゃなく、この日本で、女性たちにこの「乳ガン」
が急増しているという現実。それも、尋常(じんじょう)じゃない
ほどの増えかた、なんですね。いったい何が起こっているのか……
★(第2章)
一般に、女性ホルモンである「エストロゲン」にさらされる期間が
長いほど、「乳ガン」になるリスクが高まるんですね。しかも、こ
の「エストロゲン」は、月経のある間に分泌されますから、初潮か
ら閉経までが長いほど、そのリスクが高まるんです。でも……
★(第3章)
しかも、そうした「アメリカ産牛肉」は、どこで使われているのか
と言えば、スーパーに並んでいるアメリカ産牛肉はもちろん、大手
の牛丼チェーンやファミレスなどのステーキ、それに低価格が売り
物の焼き肉店など。女性たちが牛丼店で頬張っている牛肉など、ま
さしくそうじゃありませんか……
★(第4章)
札幌市内のスーパーマーケットで売られていた「きわめて普通の牛肉」
を調べた結果があります。それによれば、「アメリカ産牛肉」から
検出された「エストロゲン」の値(あたい)は、なんと国産牛と比
較して、赤身で600倍、脂肪で140倍も高かったというのですね。
これでは……
★(第5章)
そう、この「アメリカ産牛肉」だけを注意していればいい……とい
うわけじゃないんですね。「乳ガン」や「前立腺ガン」を起こすも
のとしては……。いつもぼくが叫んでいる「環ホル」(環境ホルモン)
が含まれるものが、そうでした……
★(第6章)
「エストロゲン」の避けかたについて少しばかり。ただ、国産の牛
肉でも「レンダリング問題」には注意。ふだんは、「大豆製品」を
多めに取って下さい。大豆に含まれるイソフラボンという物質は、
かなり、体を守ります。ただ、多量はダメです。そして、「乳ガン」
のチェック法をいくつか……
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