畜産)」が、抗生物質の効かない体を
作っていた!
◆「社会の裏側!」102
~家畜用の抗生物質による「スーパーバグ」の死者が、2025年までに
100万人にもなるという試算と、ファストフード大手3社からの返事には
驚きました~
(585円です。パソコンやスマホでも、アプリを
使えば読むことが可能です。検索してお調べ下さい。
もしどうしても不明な場合は事務局まで)
※PDF版の場合は、希望の巻を下記までご連絡下さい。
PDF版→ 885円~995円
できれば、上記のアマゾンでお願いします。
事務局→ http://goo.gl/t12Yx
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
★概要
中国の上海(しゃんはい)で、就学中の子どもを対象にした興味深
い調査がありました(出所:ロイター、2016年 2月 25日 Thursday
01:31)。
子どもたちの体を調べたら、被験者の8割から、少なくとも1種類
の「抗生物質」が検出されていたと言うわけです。
8割です。
また、およそ3分の1の子どもからは、複数検出されていました。
ご存じのように、「抗生物質」の過剰な摂取は、やがて薬が効かな
い耐性菌の出現を招く可能性がありますよね。
そうなったときが一番、怖い。
こうした「抗生物質耐性菌」には、国境がありません。
★★★
中国だから日本には関係がない……とは、行かないんですね。
それぞれの地域で、どれだけ対処をしても、ほかの地域で「抗生物質」
を濫用していたのでは、何の意味がありますか。
こうした「抗生物質」の使い過ぎのために、薬に耐性をもつ細菌が
現れるわけですが、こうした細菌は「スーパーバグ」と呼ばれます。
これらの細菌に効果がある薬は、いまのところほとんどないんですね。
WHO(世界保健機関)は、2050年までに、この「スーパーバグ」
による死者が、なんと年間100万人にも及ぶと、警告しております。
100万人です……。
★★★
とくに、いま問題なのは、「家畜に使われる抗生物質」なんです。
これらは、肉類を食べた人たちの体にモロに入り込みます。
そして、驚くべき悪さをするわけですね。
じつは、ヨーロッパではいま、この「抗生物質」の濫用(乱用。ら
んよう)に歯止めがかからない事態になっております。
もちろん、日本だって同様でしょう。
とくに現在、肉食に走る若者たちの体は、まさに欧米と同じ事態に
なっている可能性があります。
★★★
国際消費者機構(CI)が、ファストフード大手3社に抗生物質問
題への対応を求めたことがありました。
CIは、その結果をそのあとに発表しておりますが、その3社が提
示した取り組みが「はなはだ不十分だ」と非難しております。
よほどの内容だったのでしょう。
まあ、詳しくは、本書をぜひご覧下さい。
その「ファストフード大手3社」とは、マクドナルド、サブウェイ、
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)でした。
★★★
これらの3社に対し、抗生物質を使用した食肉を取り扱わないよう
警告していたのですが、なんともお粗末な返事だったわけです。
そのような外食が街に氾濫し、日本人が、今後次々と倒れて行く光
景を想像するのは辛(つら)いものがあります。
再度言いますが、こうした「抗生物質耐性菌」には、国境がありま
せん。
ぼくたちがいま、何をすべきなのか。
日本各地で広がっている「鳥インフルエンザ」のような疫病(えき
びょう)も、この「ファクトリー・ファーミング」から広がってい
ることも懸念(けねん)されています。
そしてアメリカでは、製造される「抗生物質」の8割が家畜に使わ
れておりますが、まさに人類の危機に立っているぼくたちの今後の
行動が問われているわけですね。
自分は肉食はあまりしないから……という人も、じつは、こうした
影響が自分に及んでいる現実を、ぜひ本書でお知り下さい。
★★★
たとえば、焼き肉やステーキには欠かせない牛肉。
ぼくたちが牛肉を1kg食べるごとに、車で100km走るのと同
じ量の温室効果ガスが排出されると言います。
こうなると、全地球人が考える必要がありますよね。
なるほど……!
と、思われること必至です(笑)。
ささささ、それではどうぞ、頁をお繰(く)り下さい。
★目次
★(第1章)
WHO(世界保健機関)は、2050年までに、この「スーパーバ
グ」による死者が、なんと年間100万人にも及ぶと、警告してお
ります。100万人です……。こうした「抗生物質」の使い過ぎの
ために、薬に耐性をもつ細菌が現れるわけですね……
★(第2章)
国際消費者機構(CI)が、ファストフード大手3社に抗生物質問
題への対応を求めたことがありました。それへの返事には驚きまし
た。ちなみにその3社とは、マクドナルド、サブウェイ、ケンタッ
キー・フライド・チキン(KFC)のこと。そう、「抗生物質耐性
菌」には、国境がないんです……
★(第3章)
現在、日本各地で広がっている「鳥インフルエンザ」のような疫病
(えきびょう)が、この「ファクトリー・ファーミング」から広が
っていることも懸念(けねん)されています。アメリカでは、製造
される「抗生物質」の8割が家畜に使われておりますが……
★(第4章)
アメリカの多国籍企業たちは、「自由貿易交渉」を通じてメキシコ
の農民を破産させ、その農民たちは生きるために、そして家族を養
うために、危険な労働でも職を求めるわけです。そして、この劣悪
な「ファクトリー・ファーミング」へ……
★(第5章)
国際連合食糧農業機関(FAO)によりますと、家畜産業が排出す
る温室効果ガスは、世界の全排出量の、なんと18%にも上るのだ
と言うんですね。こうした環境の中で生きるぼくたちは、いったい、
何が出来るのか……
★(第6章)
「抗生物質」の使用についてのアメリカでの調査では、サブウェイ、
ウェンディーズ、バーガーキング、デニーズ、ドミノ、スターバッ
クス、ピザハット、KFC、デイリークイーンなどは、いずれも不
ぼくたちが牛肉を1kg食べるごとに、車で100km走るのと同
じ量の温室効果ガスが排出されると言います。
こうなると、全地球人が考える必要がありますよね。
なるほど……!
と、思われること必至です(笑)。
ささささ、それではどうぞ、頁をお繰(く)り下さい。
★目次
★(第1章)
WHO(世界保健機関)は、2050年までに、この「スーパーバ
グ」による死者が、なんと年間100万人にも及ぶと、警告してお
ります。100万人です……。こうした「抗生物質」の使い過ぎの
ために、薬に耐性をもつ細菌が現れるわけですね……
★(第2章)
国際消費者機構(CI)が、ファストフード大手3社に抗生物質問
題への対応を求めたことがありました。それへの返事には驚きまし
た。ちなみにその3社とは、マクドナルド、サブウェイ、ケンタッ
キー・フライド・チキン(KFC)のこと。そう、「抗生物質耐性
菌」には、国境がないんです……
★(第3章)
現在、日本各地で広がっている「鳥インフルエンザ」のような疫病
(えきびょう)が、この「ファクトリー・ファーミング」から広が
っていることも懸念(けねん)されています。アメリカでは、製造
される「抗生物質」の8割が家畜に使われておりますが……
★(第4章)
アメリカの多国籍企業たちは、「自由貿易交渉」を通じてメキシコ
の農民を破産させ、その農民たちは生きるために、そして家族を養
うために、危険な労働でも職を求めるわけです。そして、この劣悪
な「ファクトリー・ファーミング」へ……
★(第5章)
国際連合食糧農業機関(FAO)によりますと、家畜産業が排出す
る温室効果ガスは、世界の全排出量の、なんと18%にも上るのだ
と言うんですね。こうした環境の中で生きるぼくたちは、いったい、
何が出来るのか……
★(第6章)
「抗生物質」の使用についてのアメリカでの調査では、サブウェイ、
ウェンディーズ、バーガーキング、デニーズ、ドミノ、スターバッ
クス、ピザハット、KFC、デイリークイーンなどは、いずれも不
合格の「F」評価だったと言います……
★「社会の裏側!」シリーズの既刊本案内
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