じゃない、
自己ケアを含めた「トリプルケア」時代を、どう乗り切るか!
◆「社会の裏側!」90
~団塊(だんかい)世代と、団塊ジュニア世代の悩みとは~
山田博士・著
(880円です)
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
★概要
子育てと介護が「同時に」起こる日。
しかも、これは、ある日、突然、起こり得ます。
どんなかたにも起こるかもしれないこういう事態が、いま日本全国
で広がっております。
いままでこういう分野では、「仕事と育児」、あるいは「仕事と介護」
というのが社会的問題でした。
ぼくなども若いころは共稼ぎでしたので、ずっと「仕事と育児」を
どう両立させるか、二人にとっては大きな悩みでした。
それなりに、いろいろと緊張したり工夫したことなどを、いまにな
って思い出しますが、いまはそれどころじゃないわけですね。
どう両立させるか、二人にとっては大きな悩みでした。
それなりに、いろいろと緊張したり工夫したことなどを、いまにな
って思い出しますが、いまはそれどころじゃないわけですね。
もっともっと深刻な事態が、日本列島の各地で起こっております。
★★★
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そう、「育児と介護の両方」が重く肩にのしかかってくる「ダブル
ケア」問題……。
なぜ、いまそれが、これだけも広がってきたのか。
女性の社会進出の観点からも、由々しき問題になっています。
いったい、どうなっているのでしょうね。
こうした「ダブルケア」の主人公は、少し広い観点で見れば、少な
くとも4世代にまたがるような気がします。
つまり、昭和一桁(ひとけた)より前の世代、団塊世代、団塊ジュ
ニア世代、そして少子化世代の4世代なんですね。
★★★
いったい、どうなっているのでしょうね。
こうした「ダブルケア」の主人公は、少し広い観点で見れば、少な
くとも4世代にまたがるような気がします。
つまり、昭和一桁(ひとけた)より前の世代、団塊世代、団塊ジュ
ニア世代、そして少子化世代の4世代なんですね。
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その中でも、「ダブルケア」の主人公は、やはり、団塊世代と団塊
ジュニア世代の両世代でしょう。
ぼくは団塊世代の一人ですが、ぼくたちの世代は、「弱み」を見せ
ません。学生時代からのヘンな「自負」がありますから(笑)。
もっと若かったら、役所に乗り込むかもしれませんが、まさかそん
なことはいまはできませんので、ジッと耐えているわけですね(笑)。
役人たちは、それをいいことに、何も動こうとはしません。
ぼくは、そのため、いまの事態を、「ダブルケア」どころじゃなく、
自己のケアも含めて「トリプルケア(3つのケア)」……だと呼ん
でおります。
★★★
だって、「自分へのケア」が、まさしくいま必要なのですから。
そうでないと、倒れてしまいます。
もちろん、この「トリプルケア」は、ぼくたち団塊の世代だけじゃ
なく、冒頭で述べたような40代のかたたちにもあてはまることで
しょう。
「トリプルケア」……。
どうです、言い得て妙じゃありませんか(笑)。
ただ、行政の動きが遅いため、改善に向けての新しい試みも、いく
つかすでにスタートはしています。
本書でもいくつか紹介はしています。
★★★
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だけど、これが今後、どのように動いて行くのかは、ぼくも分かり
ません。
これらが、今後の踏み台になればいいのかもしれませんね。
育児は、毎日、必要です。
介護も、毎日、必要です。
と同時に、「自分が介護される側」にならないように、ふだんの暮
らしをいつも「健康的」な方向へ持って行くようにされるといいで
しょうね。
そのためには、ぼくの発行しているメルマガ「暮しの赤信号」を、
毎回、食い入るようにご覧になるのも、いいのかも……(笑)。
ささささ、どうぞ、本書をご覧下さい。
★目次
★(第1章)
自宅に戻ったら、ゲートの鍵(かぎ)が開いていて、認知症で要介
護3の義父(90歳)の姿がありません。「わ、大変!」。ところが、
すぐに探しに行こうにも、自分の子どもを保育園に迎えに行く時刻が、
もう迫っているわけですね……
★(第2章)
団塊(だんかい)世代の女性たちが、まさに現在、この「ダブルケア」
の真ん中におります。彼女たちは、ほかの世代と大いに異なる点が
あるんですね。それが何かと言えば……
★(第3章)
平成時代に入ったとたん、急速に晩婚化が進行しました。そのため、
2012年には、第一子の出産年齢が平均30.3歳となり、19
75年から比べると、約5歳も高齢となったわけですね。こうなり
ますと……。
★(第4章)
「ダブルケア」への行政の動きが遅いため、新しい試みも、下記の
ようにすでにスタートはしています。まあ、これが今後、どのよう
に動いて行くのかは、ぼくも分かりません。でも、これらが、今後
の踏み台になればいいのかもしれませんね……
★「社会の裏側!」シリーズの既刊本案内
(880円です)